▷世界観・設定
　ロアという雪と氷と夜に覆われた世界が舞台のドラゴンや人間たちの日常生活を描いたもの。

▷キャラクター紹介


【Klon（ｸﾛﾝ）】：元は白い鱗を持つドラゴン、本名はｸﾛﾝ・ﾒｯｷﾙｯｸ・ｳｪﾙﾗｰﾗ・ﾘｭｵﾝｽ
誕生日：8月17日
身長：179㎝
趣味・特技：散歩、昼寝、洗濯、回復魔法、風属性魔法、体術、自称剣術

　太陽としての役割を授かるかわりにドラゴンとしての道を失った者。ロアでは精霊のラースと共に食糧の安定に力を注いでいる。性格も明るく陽気。彼の近くにいると授かった力により実際に暖かい空気に包まれることができる。
　ロアの一部の土地を管理しており、そこでは通常ロアでは見ることのできないあたたかな世界が広がっている。


【Weiß（ｳﾞｧｲｽ）】：黒い鱗を持つドラゴン
誕生日：11月2日
身長：180㎝
趣味・特技：酒、オーロラ作り、火炎魔法、氷属性魔法、ナイフ

　ドラゴンとしての誇りが強く、良くも悪くも意思が強い。そのため自分の理想像から離れているドラゴンを見ると喝を入れたくなってしまう。ゆえに同族には特に容赦しない。普段は彼なりに丁寧な態度をとってはいるが何かあるとすぐに手も足も出る。その印象から友人と言える人はとても少ない。しかし人間のシバとは仲が良く、居候させてもらっている身でもある。
　ロアでは貴重な「消えない炎」を作れる者であり、特殊なランタンに炎を閉じ込め人々に炎を分け与えている。（※「消えない炎」とは言っても効果は1年くらいのものである）ただし乱暴者なので恐れられているそうな。


【Grijs（ｸﾞﾗｲｽ）】：灰色の鱗を持つドラゴン、通り名：リスト・フィア。通称、リスト。
誕生日：3月10日
身長：170㎝
趣味・特技：情報収集、天体観測、体術、光属性魔法

　ロアの文明からするとかなり発展した情報や知識を持っているドラゴン。頭自体はいいのだが「情報」を記憶するために頭を使っているからか基本的におバカ。また、とても人懐っこく知りたがりで、時にウザい。どうやらロア出身ではないようだが、周りも、そして本人もどこから来たのか分からないのだという。

　
【Trasparenza（ﾄﾗｽﾊﾟﾚﾝﾂｧ）】：透明な鱗を持つドラゴン。通称、ラス。
誕生日：2月27日
身長：177㎝
趣味・特技：考古学、読書、ハーバリウム、古代魔法

　ロアに昔からある廃れた城の近衛兵。クロンやヴァイスの先輩と言える存在だがまるで後輩のよう。日々厳しさを増していくロアの環境に、古文書から何かヒントを得ようと日々調べものをしている。植物や生物にも詳しいようで、クロンに助言をすることもあるようだが、ヴァイスとは相性が悪く、できれば避けて通りたい…なんて思っている。


【ラース】：精霊。天体に詳しく、普段はクロンの補助をしている。
誕生日：不明
身長：ひみつ



【Schnee（ｼｭﾈｰ）】：人間。目がない少年。カルト（シバ）宅に居候中
誕生日：7月16日
身長：158㎝


▷【Kalt（ｶﾙﾄ）】：人間。通称、シバ。家庭的で温厚だが表情は凍っている。
誕生日：10月4日

▷【ウロ】：邪神。近付いたものには不幸が訪れるという…。
誕生日：不明

▷【ディラン・ラデルーク・リュオンス】：紫色の鱗を持つドラゴン、クロンの兄
誕生日：4月25日

▷【アンケイル・リュオンス】：赤色の鱗を持つドラゴン、クロンとディランの姉
誕生日：12月12日

▷【ラグ】：悪魔
誕生日：不明

▷【パキラ】：悪魔
誕生日：8月1日

▷【Silvestro（ｼﾙｳﾞｪｽﾄﾛ）】：人間。神父。アリアの兄
誕生日：5月28日

▷【Aria（ｱﾘｱ）】：人間。シスター。シルヴェストロの妹
誕生日：9月2日